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■1... 大濠戦 試合レポート
2回戦 11月4日(土)
| チーム名 |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
合計 |
| 仙台高校 |
27 |
17 |
7 |
10 |
61 |
| ●福岡大付大濠(福岡) |
28 |
21 |
26 |
26 |
101 |
スタート・前半/#4小松(憲)、#5小松(昌)、#6片岡、#8宮本、#10浅野
スタート・後半/#4小松(憲)、#5小松(昌)、#7島津、#8宮本、#10浅野
流れを止められなかった大濠戦
前半互角だった戦いを、今度は1試合通してやれるように!
2回戦屈指の好カード。出足から白熱した戦いが展開となり、仙台は大濠の高さをものともせず、ドライブインと3Pを交互に織り交ぜた攻撃で真っ向勝負。第1ピリオド終了時には、エース#5小松(昌)のブザービーター3Pが決まり、27−28と1点差に迫る大接戦。超満員となった会場を沸かせた。第2ピリオドも#4小松(憲)、#7島津のスティールからの速攻、#8宮本の3Pなどで逆転射程距離の6点差と食らいつく。
しかし、第3ピリオドに入ると形勢が変わってしまう。大濠の高さと個人能力の前にジリジリと後退。「何とかしなくては!」と焦りから早打ちをしたり、攻めあぐんだりと悪循環に。かたや、大濠はリバウンドからのセカンドショットを確実に決め、仙台のミスをついて速攻を量産していく。気がつくと、大差がついていた。
第3ピリオドからの相手の勢いをモロに受けてしまった。ひとつの流れが止められないだけで、これほどまで大差がついてしまうとは、バスケットボールは恐ろしいスポーツである。仙台は最後まで大濠の勢いを止めることはできなかった。61−101――。思ってもみない大敗で仙台の冬は幕を閉じた。
佐藤剛コーチは敗因をこう語った。
「前半は戦えましたが、後半が続かなかった。前半はリバウンドやルーズボールを取れていましたが、後半は相手に徹底されてしまいました。また、ピリオドごとのジャンプボールをすべて取られて、向こうに速攻をつなげられて先手を取られたのも痛かった。特に3ピリオドはその流れを変えることが最後までできなかった。それが敗因です。
大濠(福岡)には国体で接戦で負けているので、すごくやりたかった。まずは大濠戦まで勝つことが第一で、そして大濠に雪辱を果たしたかったけど、負けてしまってすごく悔しいです。
うちは小さいチームですので、40分間止まらないバスケットをしなければなりません。そういう意味ではアイディアが足りなかった。今回は互角に戦える時間が前半だけでしたが、そういう時間が長くなれば小さいチームでも勝てると思います。小さいチームには工夫が必要です。だから、工夫を生み出すためにも練習しかないんですよね。仙台は練習してなんぼのチームです。強くなりたいですから・・・!」
この試合の直後、1、2年生たちは練習試合を行うため、会場である日体大をあとにし、都内の高校へと向かった。1月4日、仙台にとってのウインターカップ終わった日、早くも次に向けてのスタートが切られた。
(レポート/小永吉陽子) |