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ウインターカップ2002

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■1... 盛岡南戦 試合レポート

1回戦  6月28日(土)
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
仙台高校 27 31 13 16 87
盛岡南(岩手) 30 26 21 14 91
スタート・前半/#4大友、#5片岡、#6浅野、#7渡邉、#10菊池

次につながる敗戦
課題と希望の見えた、熱い戦い!

 今年の冬、東北新人大会準決勝で13点差をつけられて涙をのんだこのカード。今回、仙台の再スタートを切る意気込みが伝わる熱いゲームとなった。

 前半スタートは#4大友、#5片岡、#6浅野、#7渡邉、#10菊池。1Qから盛岡南のエース#9川村のシュートが炸裂。仙台は盛岡南のセンター#5坂野を抑えにかかり成功をおさめた。双方ともマンツーマンでの展開。仙台は途中から2年生ガード#12吉田(辰)、#13宍戸を投入。早いリズムのオフェンスを展開し、片岡の連続シュートに確実に結びつけ、27−30で折り返す。

 2Q。2人のガードの強く切れ込む攻撃も続き、片岡のシュートへつなげる流れも絶えず、一進一退の攻防が続く。盛岡南、川村の得点力も衰えなかったが、逆転に成功。58−56で前半を折り返した。

 後半3Q。前半で盛岡南の坂野をマークした菊地、川村をマークした片岡の粘りが徐々に効いてきた。また、東北新人での悪夢の3Qの再現にならぬよう気を入れなおし、一気に引き離しにかかられぬよう、仙台はゾーンを張り、粘り強くディフェンスした。盛岡南のG,F陣の飛び込みのプレイが幾つかあったが、71−77で何とか凌いだ。

 4Q。双方とも粘る攻防が続き、大友のいいタイミングでの攻め込みが連続して成功。残り1分1点差まで差を縮めた。しかし、川村のバスケットカウント、フリースローの成功と4点差にされ、87−91と惜しくも勝ちを逃した。

 盛岡南の川村を4Qでは抑えたものの53点を挙げられた。仙台は攻守ともに片岡が気を吐き43点を挙げる活躍をみせた。また、大友の県総体の負けをバネにしてひとまわり成長した姿が印象的だった。そして吉田(辰)など2年生ガード陣のスピードアップ、1年生センター菊地の成長と楽しみな材料も多い。
 今回は渡邉、佐藤、椎根などフォワード陣の活躍が一見少なかったが、役割を自覚した徹底したオフェンスを展開できるものと期待できる。また、確実なジャンプシュートを持つ浅野もより力を上げていくに違いない。怪我で戦列を離れていた2年生、五十嵐、菅原が練習を再開したようで、ますます層が厚くなるには間違いない。足のある田口、楽しみな1年生、川崎、高城の存在も大きい。決め手となる粘り強い痛烈なディフェンスも、この夏、1から作り直してくるに違いない。忘れてならないのが、昨年の国体からベンチスタッフになっている2年の武藤の細やかで熱い姿だ。
 5月の練習試合では30点差をつけられた高い能力を持つ盛岡南。2回戦では山形南を、準決勝では東北学院を破り、決勝では能代工業に接戦しながらも後半離された。さらに上がいるのが事実。仙台は惜しくも負けはしたが、「負けは負け」と気を引き締めている佐藤剛監督らスタッフと31人のブラックイーグルたちに、強い決意を感じた。コーチ陣や選手たちは「まだまだ」と言うかもしれないが、確かな再スタートをきった仙台高校。ウインターカップに向けての挑戦が本当に楽しみに感じた一戦だった。がんばれ!仙台高校。


(レポート/ブラックイーグルス応援団)

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